平成16年2月11日(水)
初午大祭
初午大祭盛大に開催!
 萱垣稲荷荼枳尼真天をお祭する「初午大祭」は例年通り2月11日(祝)に開催された。
好天に恵まれた当日は、多くの檀信徒をはじめ市民や近郊のひとたちも朝早くから詰め掛け、稲荷楽市を楽しんだ。
 みずみずしい野菜を並べ、値札を書いている端から「アラ!いい色ねぇ」「ツヤツヤしてる!」とお客さんが覗き込む。準備段階から声が掛かるのは、あちこちの「八百屋さん」
 火おこしに忙しい「焼いも屋さん」「五平もちやさん」、ガスボンベをセットする店、電源を探す人、みなさん10時の開店に向けて大忙しい。

10時ちょうど、朝の挨拶から各店の紹介が始まった。例年見慣れた顔も懐かしいが、初参加組の業種?やお名前も興味深い。呼ばれた後の「よろしく!おねがいします」も遠慮がちだが、パチパチと沸く拍手が、「歓迎・仲間入り!」と響いて境内を廻る。
大道芸に大拍手!
 リクエストに応え今年も田中道夫さんにご出演願った。昨年と違い、一段とハイレベルの出し物で観衆のど肝を抜き、拍手を浴びる。
田中さんの声に釣られ、子供も加わって手品を試す。テレて身体をゆがめている児、うまくいって得意満面の児、本堂前から笑いとユーモアが円を描いて拡がっていく。
「大いに楽しんでください」と、にこやかに 所用から帰られた方丈からご挨拶。「皆様の心がけのお陰で良い日になって嬉しい。にぎやかで、お稲荷さんも喜んでおられるでしょう」
「楽市とは、売り手、買い手が楽しむ市ですよ」と優しく話され、微笑でご祈祷のご準備へ・・・。 
笑顔と笑い声に包まれて
 3時から稲荷堂にてご祈祷が行なわれる。例年通り商売繁盛、家内安全など暮らしの中の安心を祈祷していただける。「お陰で、農水大臣賞を頂きましたよ」と出店主のお一人の言。
 ご祈祷されたお餅は本堂の廻り縁から投げられる。早くから陣取った方、情勢を読んで?場所を選ぶ方、それぞれの作戦にて持ち拾いに興じる。老若男女しばしの間は我を忘れて「もち」に集中、大きな声で呼び込む。

ワーワー、こっちこっち!ここだよぅ!
ワーワー、ここ、ここ。ヮーヮー、ヮ-ヮ-。
歓声がしぼむように消えると、自然にお開きになる。あとは、互いの戦果?を確認しあって大笑い。なぜか気になり、知人・隣人の掌中を覗き込んだりして帰る、笑って坂道を下る。
かくて、暖かい日差しの中での「初午大祭」は幕を閉じる。
後日、素人でも店を出せますか?の問い合わせを頂いた。「檀家さんなら大歓迎ですよ」に加え「もう、2軒の方が出てますよ!」と、お伝えした。来年が楽しみだ! 

楽屋話@
 今年は32店のみなさまが参加されたが、「少雨と寒冷のため作物の発育が悪く、品質や数量そろわないので欠席する」と、常連店からの連絡が相継いだ。
それでも、と開催前日まで様子を見たが太陽光は不足分を補えなかった。残念、無念であったが、来年は今年分をカバーし大いに楽しんでもらいたい。 
楽屋話A
 お茶席の賑わいは大きく昨年を凌駕していた。前々からの準備に時間を割き、いかに心をこめてお迎えするか、と腐心されていた亭主はじめ、お当番さんの誠意が通じて年々にぎやかさを増している。
初めて一服いただいた、或る人いわく「ホントにおいしいお菓子でした。もっと早く知っておればよかった!」とか?   
◎お知らせと募集
 檀信徒の皆さまに「稲荷楽市」への参加を募ります。素人参加、ボランティア参加を前提にお申し込み下さい。詳細は下記へお尋ね下さい。
*「稲荷楽市を育む会」宛
     住所:〒433-8105 浜松市三方原町71-1-206(有)アクト内
     Tel:053-438-1313 Fax:438-1323