平成16年6月6日(日)
第8回 仏教に親しむ会
『年を重ねた私たちだからこそ』
講師 佐橋 慶女 さん

 梅雨入り宣言がされ、朝からの雨模様にもかかわらず、熱心な方々が参集され定刻に開催された。
 浜松には主宰するグループの会員もおられ、なじみが深いとおっしゃる佐橋さん。「間もなく74歳になります!」と明るい。そして、笑いながら「でも、皆さん!自己紹介のときは、トーネン(10年)取って〇〇歳って、言うのよ!」と元気に呼びかける。
 お寺では法話、といいますが、私の場合は放談の「放」で、言いっぱなしです(笑)、とすっかり会場をとりこにし、ところで今日は「ご縁」のある浜松でして、と本題に入られた。 

人間は歳をとって何をなすべきか?を考えるときに、人間には二つの手がある。
「一つは、自分のために、もう一つは他者のために」、の言葉から、ある程度の歳になれば、自分の好きなこと、やりたいこと、をやりなさい。「わがまま」は「意」が入って「わが意のまま」と考えて欲しい。
そして、一方では世のため、地域のため、に使うべき、と説く。それらは「五縁」でつながっている。ご存知の、血縁ばかりでなく、地縁、学縁、社縁、などあるが、楽しくなるお付き合い「楽縁」を作るよう目ざして欲しい。
 また、五戒ならぬ「五快」として、食事の大切さから快食、快便、快眠を説き、快話、快働を心がけていくことに私たちの知恵が生かされていく、と語られた。
続いて、地球温暖化など環境問題に触れ、自らの体験をもとに4R生活(Re-fuse…余分なものは使わない。Re-duce…使うことを減らす。Re-use…再利用する。Re-cycle…再生する。)を先ず自ら始めよう。そして若い人たちに伝えよう。生活の知恵を持っている私たち世代しか伝えられない、と強調された。
 最後に、若さを保ち、ボケないためにと、1日 1読、しかも音読しよう!
1日 10笑(あかるく、大声で)
1日 100呼吸(大きく、吐いて吸って)
1日 1,000字(パソコンばかりに頼らない)
1日 万歩・・・・・と提唱、会場からどよめきが生れた。また、今でもマラソンに出場するといわれる佐橋さん、歩き方からストレッチまで実演される活発さだった。