平成20年9月20日 秋の彼岸法要・清興の会 |
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お墓参りが、た・の・し・い 続いては墓地整備完了法要に移りますとのご案内があり、ご住職から完了したことの報告が諸精霊になされ読経、総代はじめ参会者一同が焼香、法要が済まされた。 後、住職より「長年の念願がやっと叶いました。8年余りの工事中は眠っておられるご先祖、そして檀信徒の皆さまに御迷惑を掛けました」檀家総代の鈴木様からは「多くの人の手と時間を掛けられた墓地整備が完了、お寺様のご尽力に感謝しています。皆さま共々墓参の機会を数ふやしたい」とご挨拶があった。 また、工事に関わった方への感謝の気持ちが記念品に託され遠州石材店に贈られた。関係者によると、墓地区画不統一と入り組んだ路地の整備は厳寒、酷暑の中でも敢行されたが、思いのほか時間が掛かり、当初予定を越え足掛け9年(総工費約1.6億)に及んだ、とのこと。寺自体の施設整備としては近年最も大きな事業でありました。 |
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お久しぶりの笑三師匠 続いての清興の会は三笑亭笑三師匠の落語を堪能した。「上から読んでも下から読んでも…」ですが「…山本山とは関係ありません」と笑わせ、十余年ぶりのご無沙汰を忘れさせた。 やさしい英語で語ったり、往年の名人を思い出させたり、若者の奇妙?な姿を挙げ現代を映し出したり、と大師匠ながら毎日2席も寄席に出ている、水々しい現役の勢いは聞き手をぐんぐん聴きつけ?身体も前かがみにさせてしまった。 |
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「やっぱナマは違うなぁ!」「江戸前の粋があるね」「笑いすぎて…おなかが痛いワ」とそれぞれの感想は違うが、香立ち込める中、本堂いっぱいに笑いが響いたことは確かな事実でした。 台風(かぜ)それて 笑う声わく 彼岸かな |