平成14年2月11日(月)、戻り寒波が本州を襲い、朝から冷える一日でしたが、雲ひとつない晴天に恵まれ檀信徒をはじめ多くの市民が萱垣稲荷初午大祭に訪れた。
山門には大書された「稲荷楽市」の横断幕が掲げられ、参拝客に楽しんでいただこうとのお世話人一同の心意気が感じられ、子供たちに急かされて山門をくぐる。
 境内狭しと、素人集団の「お店」が並ぶ。20軒のお店は、遠く川根町からは山の幸いっぱいの新鮮野菜屋さん。朝収穫したばかりの品が並ぶ。近在の農家が持ち寄ったみずみずしい品々。花もある、ウコンもある。プーンといい匂い、特製おでん、手作りウインナー、五平餅、お汁粉、団子、お稲荷さん、等々。逸品コーナーには珍種陶器、古布、生活グッズ、一流ホテル納入のトマト、高品質はちみつ、etc、etc。
新鮮、廉価だから売れ行きの早い、パン屋さんは早々と売り切れ店じまい。・・・来年はどんな店がでるのかな・・・。
 寒さをモノともせず雄々しく少林寺拳法の奉納演武が催された。聖隷クリストファー高校の雄々しき男女拳士、そして、三方原道院の元気な小中学生達である。間近に見る真剣な演武に大人も子供も寒さを忘れ目が釘付け、中にはその迫力に泣き出す乳児、飛び跳ねる幼児、僕もやりたい小学生、「かっこいいね」は若いママ。
礼に始まり、礼に終わる気持ち良い少林寺拳法、拳士達でした。
 3時からはいよいよ法要がはじまる。お稲荷様への祈祷会が稲荷堂で営まれた。

 祈祷を終えて、いよいよ皆さまお待ちかねのもち投げ、へと移る。
大きな歓声に湧き、宙に舞う縁起餅。
本堂では宗偏流の先生方によるお茶席が備えられ、一服をいただきながら暫しの静けさを味わった。また、玄関先には例年通り、名物の「甘酒」が用意され多くの皆さまに喜んでいただいた。底の見えた大釜を見て、売れ行き満点!を確かめたお勝手方も「作り甲斐があった」とこれ又大喜び。
来年が楽しみな閉幕でした。